アコギな誘惑、無限の弾き語り

アコギで弾き語りをしている「ふじみき」です。 アコギや弾き語りにまつわる事を色々と書いています。

音太小屋通信より 『2月~今は黙って春を待とう』

2月の音太小屋通信に投稿してみました。
2月の思い出についての雑文です。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsmtz/62083593.html

残念なことに一部誤植があったまま投稿してしまった(哲さんスミマセン)ので
ちょっとコチラ↓↓↓は加筆しています。

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タイトル『2月~今は黙って春を待とう』

2月。
この季節に思いだすのは節分でもバレンタインデーでもなく
まず頭に浮かぶのが『受験』という言葉。ほんと暗い男です(笑)。
風邪やインフルエンザが流行るこの寒い時期に
なにも選抜試験をしなくてもと思うも、
とにもかくにもこの季節が日本の受験シーズン。

30年程前。僕もそんな「受験生」の一人。
とはいえ、勉強一直線で集中力のある“よくできた”「受験生」でもなく
どちらかと言えば集中力を欠いた“できのよくない”方。
そんな調子なので勉強も「~しながら」の勉強方法。
「ラジオ聴きながら」「音楽聴きながら」参考書や問題集にとりかかる。
そんな「~しながら」何とか前へ進めようとしている
出来のよくない受験生に対して、邪魔をしてくる悩ましい存在が二つ。

一つは『明石家さんま』のMBSヤングタウン(ヤンタン)。
当時は深夜ラジオ大好き少年で、毎日夜遅くまで聴きながらの勉強。
が、月曜日のヤンタン(ヤン月)だけは、聴き始めると文字通り
勉強どころではなく、鉛筆さえ放り出して堂々と聴く始末。
そのうち“さんまさん”が繰り出すしゃべりの面白さで、
勉強など手につかないとあきらめ、月曜日は「休日」と決めてしまうほど。
放送が終われば、もう火曜日。受験生にとり悪魔のような月曜日でした。

もう一つが『長渕剛』。
当時は『剛』をそれこそカセットテープが擦り切れるぐらい聞いていて
中でもお気に入りは初期三部作の集大成といわれるアルバム『乾杯』。
収められている曲は名曲ばかり。
全曲気を抜く事ができないそんなアルバムでリピートして聴いていると、
ある1曲が終わると次の曲のイントロが頭で始まる...
そんな感覚が今でも鮮やかに残っています。

さて、そんな勉強に取り組む姿勢がたたってか
『出来のよくない受験生』は初めての高校受験に失敗。
寒さがいっそうしみいる15歳の冬でした。
当時はそれなりにショックを受け、
その頃なりに悩んで立ち直ろうとしたりふっきろうとしたり。

そんな時、剛の『乾杯』の中のA面4曲目『顔』って曲の

♪僕の人生、そう自分の人生 したたかに生きてゆかなければ
 後ろ指を指す奴の心はいつも寒かろう 今は黙って春を待とう♪

このフレーズが胸に染み入るわけです。

15歳の少年は、『これは自分のような立場の人ための曲だ』と
勝手な解釈をしてましたが、この曲が今でも大好きでして
以来座右の銘のような言葉になっております。

さて最初の受験は失敗しましたが、進学した高校では
本格的にギターと弾き語りを。人前で歌ったりバンドを組んだり、
高校の自由な校風もあってか楽しかった高校時代。
今振り返ってみても、あの頃はまさしく『春』だったでしょう。

先日の2/9(土)出勤時に駅のホームにいたたくさんの「受験生」。

『結果が...でもその先も「春」だぞ!』

横目で見ながら30年前の受験生は、心の中で声をかけてしまうんです。
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