アコギな誘惑、無限の弾き語り

アコギで弾き語りをしている「ふじみき」です。 アコギや弾き語りにまつわる事を色々と書いています。

アコギはヴァイオリンのように後世の残る名器となり得るのか?

先日「1970年代のYW-1000」をお持ちの方に冗談で

『僕のとしばらく交換しましょうよ』

と言ったところ。

『あかん。君の(1984年製)とは鳴りが違う。』

とのコメント。

これは少し極端ですが、古いアコギの良品程
渇いた音がして鳴りがよくヴィンテージと呼ばれるのは事実。そこで

『古ければいいのか?』

という疑問が。

これは以前色々見た事があって、
ある程度熟成されるものの、ある時点から劣化が始まり
最終的には寿命になる...てのが定説。
もって100年くらいかって言われている事が多いようですが
まだアコギ製作の歴史から考えて答えは出てないと言えるかも。

一方、ストラディバリに代表されるヴァイオリン
制作されて300年経つのに立派に楽器として成り立ち
名器として今も君臨。

ヴァイオリンの木材も、スプルースやメープルの組み合わせとなれば
アコギと変わらないながら、これだけ長く楽器として
生き続けているあたり、ヴァイオリンは完成された楽器なのか。
確かにアコギの方が弦のテンションがきつく
楽器にとってはシビアなコンディションが強いられる楽器。

しかし、今後アコギもどんどん進化し
ストラディバリを貴族達が愛して大事に扱ったように

『愛して充分にメンテナンスしてあげれば...』

300年後に名器と呼ばれるアコギが残っている可能性はあるのではと。
制作されてからの年月が長いのが大事でなく

長く大事に扱われている

のが名器への道のり。まずは自分のアコギで実践していきたいですね。