アコギな誘惑、無限の弾き語り

アコギで弾き語りをしている「ふじみき」です。 アコギや弾き語りにまつわる事を色々と書いています。

難易度の高い未完成と完成度の高い基本 改めて教えてもらったライブに向かうための心構え

先日ライブでご一緒したアーティストの方の中に
中学生の方がいらっしゃり
その方のライブを見て思ったこと。

始まる前は「ギターを始めて半年」
いう事で、中学生って事もあり温かく見守る感覚だったものの

始まるや一変。

パワー溢れるヴォーカルとともに
安定したそのギタープレイ。
半年とは思えぬ堂々としたステージに観客全員があっけにとられたよう。
ライブ終了後の拍手からも
そのパフォーマンスに度肝を抜かれたのは明白でした。

『ギターを始めて半年』

思えば僕の場合も、その半年が間違いなく上達した時期。
振り返れば今の自分の奏法の基本部分はできていましたし、
逆に言えばそれ以降は「ほとんど成長なし」と思うほど。

正確に言えば、細かいテクニックは身についたし
新たに覚えた奏法もありますが。

で、その方のステージといえば
半年の経験という事もあり、驚くようなテクニックや
奇をてらったようなプレイは全くの皆無。
基本的なストロークプレイのみ。

なのに基本に忠実で、よく練習されていてミスもなく
そして聞きやすく、そして素晴らしいステージ。

考えてみれば、体操競技フィギュアスケートとは違い
高度な技でポイントを稼ぐ必要がないのがライブ。
高度なテクニックでミスをするよりも

基本テクニックのみでも忠実に完成度の高いステージが重要

なはずなのだと。

直前に出来ない事を練習するより
出来る事の最高のための練習


って事を中学生に改めて教えてもらった気がします。