アコギな誘惑、無限の弾き語り

アコギで弾き語りをしている「ふじみき」です。 アコギや弾き語りにまつわる事を色々と書いています。

伝統の「S」を引き継いだその意図は何なのか? 「生産終了」が続くラインナップに一抹の不安

YAIRI(ヤイリ)といえば「K」と「S」があり
フォークブームのアコギ全盛の70年代頃はそれぞれ独自に
プロダクトを発表し、事実評価の高かったブランド。

それが「S」の方が1982年に倒産。
僕がアコギを始めたのが、1983年~1984年の頃なので
その「Sの良き時代」をリアルタイムで知る事はありませんが
僕が尊敬する10歳年上の先輩は

『俺らの時代、YAIRIは「K」も「S」の高嶺の花だった』

と遠い目で語ってくれたほど。

さて、倒産後そのブランド名のみが引き継がれ
現在はキョーリツコーポレーションのラインナップとして
販売されている「S」こと「S.YAIRI」。

S.Yairi 《S.ヤイリ》 YDT-18 【本数限定超特価!】

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価格:54,000円(税込、送料込)



中国生産の手に届く価格帯で
アコギを販売されていますが、少し気になる事が。それは

ラインナップが縮小しているのでは...という懸念

あくまでホームページ上のことですが
例えばオール単板で上位の「Historic Series」はすべてが生産中止となり
トップ単板の普及帯「Traditional Series」も多くが生産中止に。

残っているのは、「Compact-Acoustic Series」と「Limited Series」のみ。
いわゆるコンパクトギターと限定モデルという事になり
アコギブランドとしては、定番モデルを発売していないという事態。

確かに、このブランドにおいての定番モデルの需要はどうか?
と聞かれると「S」を選ぶ理由が大きく見当たらないのも事実。
そう考えれば

コンパクトギターや限定モデル

でのラインラップでの差別化を図るのもうなずけます。

では、「S」の名を引き継いだ意志は何なのか?

永久ネック保証を歌ったかつての「S.YAIRI」のように
ユーザーに末永く使っていただこうという気合はないのか。
...そんな苦言を言いたくなるほど寂しい

「生産終了」のオンパレード

です。

※参考サイト:S.YAIRI 公式ページ by キョーリツコーポレーション